そんなに多く、間違えてるの?

めちゃくちゃ、しょうもな話で恐縮ですが… アマゾンで画像を探すべく「こうかくきどうたい」と打ちこんだら、「甲殻機動隊」と変換され、その検索のトップに
    もしかして「攻殻機動隊」 
と出たのに、ブハッ! 笑い転げてしまいました。

 …ショック

攻殻機動隊 (1)    KCデラックス
あのぅ、今週のって、めちゃくちゃ雰囲気だったのですが(「草迷宮」というタイトルなんですってね。いつもとは、うってかわり、不思議空間に迷い込んでしまい、古道具屋のおばあさんの思い出話で語られる)これって、みなさん、分かったのでしょうか?
実は私、エンドクレジットが出た時、思わず呆然。
訳が分からず、ダンナさんに「すると、あの少女が、おばあさんだったの?」と尋ねてみたら「違うよ。あの女の子が、たぶん少佐なんだってば」と教えられ、クラッとなってしまったのでした。
ガーーンガーーン、ガーーーン!
思えば、学校時代、その「察しの悪さ」はピカイチで、「1番、最後に噂が伝わる」存在と目されてました。更衣室で、私が目を丸くし「それって、ほんと〜〜っ!」と息をのむと、「ああ、これで、ようよう全員に知れ渡ったようだね」と周囲にゲラゲラ、笑われたほど。ぐっすん。
だから、少しでも訓練で、機微を知りたいと、躍起になって、映画やドラマを見てたのにぃ、見てたのにぃ… どうやら、成果なし。がちょ〜〜ん

 なんでだろう

それにしても、『攻殻機動隊』の少佐のボディ、今の語でいうと、実にラインが「エロい」ですよね。その絵柄のサービス精神に「青年誌だなぁ…」と感じてしまいます。
気のせいか、漫画って「願望を強調して描く」世界ゆえ、憧れがもろに出て!ますよね。少女漫画の女性は、ほとんど小枝のようなスレンダー・ボディで、その8頭身、9頭身ぶりは、ファッション誌を、さらにさらに強調した感じ。それに対し、青年誌は、出るべきところは、ちゃ〜んと出た、実にめりはりボディで、見ててドキドキ…。

 「可愛い」の基準って?

そういう意味では、下宿してた学生の頃。部屋に雑誌を置いてたら、それを見た(特に街頭スナップの類)男の子と女の子とでは、大きく「可愛い」の基準が違うのが可笑しかったです。
女性のいう「可愛い」は、あくまで、着こなしや雰囲気が「可愛い」のであり、それをして男性陣は「分からんっ!」の嵐。なんでぇ?
きいてると、どうやら彼等がターミネーターよろしく、真っ先にチェックするのは、あくまで顔のプリティさであり、「ぐっとくる」ボディなんですもの。これには「嫌らし〜〜っ!」と女性陣、悲鳴をあげまくり。
だけど、考えてみると、昨今の女子高生の「可愛い」なぞ、かなりビミョーですもんね。
場合によっては、ちょびっとキモい要素の入った存在をあげることも、ままあるので、ほ〜んと、同じ語でも、それぞれによる「感じ方の差」って、顕著なこと、この上なし。
「女の子がいう“可愛い子”って、な〜んか…わかんねぇよなぁ」って男の子のボヤキは、今も昔も一緒で、プププ…
本日のトラックバック
テラニム日記「攻殻機動隊2 第10話「草迷宮」
『蛙・鳴・蝉・噪』「攻殻機動隊S.A.C. 2ndGIG : #10 草迷宮」