『神様、もう少しだけ』に、ドキッ

やがて、日本でブレイクした時も内心。「やったね！」だったんですが、リアルタイムでは、チェックできなくて…　でも、再放送で、この作品を見た時。改めて「やるぅ…」と、内心。喝采してしまいました。
はっきり言って、オハナシの無理矢理さは、どうでもいいです。何があっても許せます。だって、ほとんど「主役の２人を、ただ、うっとり眺める」だけに、全てが存在する、と言っても過言じゃない作品なんですもの。現に、オープニングなんか、かぎりなく、２人の“プロモーション・フィルムみたいだわ”と思ったのは…　私だけ？(^^;)
たしかに、言葉は、やや、たどたどしいかもしれません。でも、彼って「全身をつかって語る」みたいな表現のダイナミックさが、日本の俳優さんとは、一味違う感じ。ズバリ、大陸的！なんですよね。たとえば、愛を伝えるシーンの“瞳への力の込め方”とか、身体の傾け方とか、アプローチ力とか…　具体的には、ラブ・シーンの熱さに、半ば、ドギマギしてしまったほど
でも、上記の『リターナー』では、同じ俳優さん？ってぐらい、台詞が棒読みに感じられて感情移入できず「…へ？」、持ち味であるところのダイナミックさが希薄に感じられて、逆に驚いてしまいました。