人間だもの?!

今朝、新聞で「20すぎても、コギャル気分が卒業できない(層の厚さ。そういう雑誌やグッズの類が売れ売れ)」みたいな記事に思わず、思わずブハッ!
そりゃ、そうですよね。人間。1度、「ど真ん中に入る」ストライ〜ク!な思いをしたら、ずっと、その感触を忘れられない、のが、半ば習い性、なのかもしれません。舞台やステージの魔力につかれた人と一緒だわ。
思えば、入社した頃。会社の上の方々で、株をやってる方が異様に多く、驚いたのですが(ボーナスごとに、奥さんに怒られまくり)聞くところによると、新入社員の頃。半ば強引に自社株の、持ち株制度に参加させられたことから、株の魅力に開眼。
とくに、大化けした経験をもつ分。日々が平凡になるほどに「夢よ、もう1度…」気分が捨てられないのだそうで… 思わず笑ってしまいました。
でも、ありますよね、そういうのって。たとえば、バブルの恩恵に浴した層ほど、いまだ空気がバブリーだし、シルバー世代のサザエさん頭は、察するに、ヘップバーンやリズに憧れて… の延長線上に思われて。現に、聖子カットがやめられない成城マダム、も存在するそうですから、なおさらっ!
コギャル娘達は、新聞社の「おそらく40過ぎまでは…」って予想をはるかに超え、もっと延々と、その意識や習慣を引きずっていくような気がします。(先輩達の例を見よっ)
それは男性とて同様。条件さえ整えば、そうなりますよね。団塊の世代で自由業の方が、いまだグループサウンズビートルズ頭だったりするのは、たぶん、そういうことだろうなぁ、と感じてしまいます。
「憧れベクトル」みたいなものは、容易には変わらないのかもしれませんね。