銀幕vsテレビ

名探偵コナン「銀翼の奇術師」 [DVD]
ちまちま見てた『名探偵コナン「銀翼の奇術師」』なれど、後半。クライマックスの迫力に「どうなるんだろう…」と、ついつい惹きこまれ、一気に見る運びとなりました。
いやぁ、たしかに突っ込みどころ満載。シリーズで見てる人の評判は今ひとつ、だったみたいですが、“娯楽に徹してる”意味で、なかなかに楽しめたです。(怪盗キッドの出番も多かったしね)
思えばコナン映画は、最初に放映されたものが想像以上にストライクぅぅ!だったので、GW。幾度か映画館にも足を運んだことあるのですが、作品によっては、おうちのテレビで見た時の方が、「より面白く」感じる場合もあって、これ、昨今のミステリー…
やはり、ほどよいリラックス感や、好き放題。中断できる魅力もあるのでしょうか?
さすがに『タイタニック』クラスになると、映画館ならではだなぁ、と感じてしまいますが。それでも、(長時間すぎて)椅子が苦痛になる分。おうちで見るのも、悪くないかな?とも思えたりしてね。
これ、両方見比べた訳ではないので、あまり大きな声では言えないんですが、『ジュラシック・パーク』なんか、たぶん、あの「(とてつもなく大きなものが近づいてくる)気配を五感に訴えかける」醍醐味が伝わらなかった分。テレビでみると、「えっ、あの大ヒット作品が… この程度?」と拍子抜けしたのを、告白してしまいます。
(噂によると『呪怨』も、オンエアされた時は、評判が先行しすぎてか、「一体。どこが怖いの?」と、腕組みする声が多かったみたいだしね)
やはり作品の持ち味によって「むしろ、テレビむき」と「映画館ならでは…」に分かれるのかもしれませ。
個人的には、(何度も観てるけど)「いちど、大画面で見てみたい!」作品があるとしたら、それは、ラピュタ… かも。