『セブン・イヤーズ・イン・チベット』

思えば、ブラピに初めて興味をもったのは、あのおすぎが「手放しで誉めてた」からでした。特に、雑誌で「最近、なにかとキタナづくり（！）に燃えてるけれど、できれば
　　　キレイな役を、キレイなうちに
」発言が、めちゃくちゃ印象に残ったから。（をを、はじめて文字サイズが変えられた。感激っ！）
なかなか、例のＣＭ。「ご〜まるしゃん」のイメージが強烈で、抜け出せなかった（！）のですが、『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』や『ジョー・ブラックをよろしく』の、「この作品の見どころは、その美形ぶりを堪能することね」路線から『ファイト・クラブ』の落差に、なにやら、役者としての面白味おぼえて。
この作品。巷の評価的には、かなり賛否両論みたいですが、当初。すっごくジコチューで「やなヤツ」だった彼が、旅や、幾多の困難。人々との出会いを通して、次第に「成長する」のが興味深くて。期待が無かったせいか（すみません）、なかなかに味でした。
特に、異国情緒にあふれた映像が、うんとキレイ…　想像以上に「映画の醍醐味」が出てた気がします。予想外の収穫…かも。
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