グラリ。その時…

ちょうど地震発生時。帰宅途中の東海道線の中、でした。
駅でもないのに電車が止まったので「…ん?」 でも、それだけなら、ありがちなこと。通りでは、チャリンコおばちゃん達が、の〜んびり走ってるので「トラブル源、近所では無さそうね」。
しかし、ほどなく「ただいま、関東地方で大きな地震がありました。つきましては、連絡待ちで、しばし電車を止めております」とアナウンスがあった時は「なぬっ?!」 気のせいか、余震も続いてるような。(でも、ダンナさんは気がつかなかったらしい)みんなして、一斉に携帯にしがみついてたのが印象的でした。
20分ほどして、最徐行運転で、トロトロと次の駅。川崎まで行ったのですが、めったに見ることの出来ない(!)光景。線路脇の花々がクッキリハッキリ。密かに「わ〜、あんなに、色とりどりのオシロイ花がいっぱい」とか「関東でもカンナの花が咲いてるぅ」とウケてしまったりしてね。
しかし、なんて緊急事態に弱いのだ。連絡と報告、対応が遅すぎ、JR。
「以後の運行見通しが立たない」とのことで「まだしも動いてる」という噂の私鉄に乗り換えたのですが、改札は大混乱。その移動する集団に向かい「ビルのエレベーターは止まっています(だから、飲むなら、その点、安心な我店へ)」と叫んでる、呼び込みさんの商魂たくましさに、思わずプププ…。
当然、どの交通機関も、ダイヤが乱れに乱れてました。やっと、遅れに遅れてオウチにたどり着いた時は、へろへろりん。