ナビ企画に思ふ

noho_hon2005-07-29

ついに終わってしまいましたね、チャングムの前半部・集中放送… でも、特別企画として、現在の進行に追いつくべく、強引に「その後のあらすじ」を、さくっとダイジェストしてたのに、「へ〜ぇ」だったのでした。
でも、これは、まだしも及第だった…かも。
といいますのも、以前。『冬のソナタ』が地上波でブレイクする半年ぐらい前かな?
なにげなく衛星放送を見てたら、「これまでの、あらすじ」としてダイジェストをやってたんですが、(あまりにも短時間に、筋だけ追うと)その、あまりのミもフタも無さに、2人して「……(絶句)」
佳境に入る直前、だっただけに、次に口を開いた瞬間。「それじゃ、次は、こうなるしか無いじゃ〜ん!」 同時にテレビに向かい、文句を言ってたのでした。おかげで、すっかり「見る気が失せて」しまい… そんな経験がある分、なおさら…ね。
特に公開中。もしくは公開前の映画なんか、知識を与えつつも「相手に、見たい気にさせる」紹介って、じつに難しいですよね。改めて痛感…。
そういう意味で、偶然。『鋼の錬金術師』の劇場版。『シャンバラを征く者』のナビをチラッと見たんですが、枕として「アニメ公開時の反響、エピソード等が紹介」されてて、これは、なかなかに興味深かったです。
さすがに、土曜日の夕方、という時間帯にしては、テーマや描写が、ディープというか、シビアというか… それだけに、当初は、けっこう反発も多かった模様。
特に、親子で見てた場合。子供は平気なのに、親がオロオロ… したり、引いてしまうケースが大半、ってのに思わずウケてしまいました。
このあたり、なにやら、エヴァを連想したりしてね。
同時に、それを受けて「相手が子供であるほど、子供だましじゃイカンのですよ」って製作者側のコメントに「ああ、分かっていらっしゃる…」と感心することしきり。
これ、永遠の真理!だよね。