トレインスポッティング

トレインスポッティング 特別編 [DVD]
はじめて、このポスターを見た時、思わず「…女性?」と思ってしまった私… 胸、抱えてるし。でも、これ以降が、ユアン・マクレガーの快進撃! どんどんメジャーになって、いまや「スターウォーズにまで出た人」… ですもんねぇ。
個人的には、ユアン・マクレガーは『ムーラン・ルージュ』から知ったので、意外!なほどに歌が上手く、サラサラ髪はらり、が男前然としてて、オーラばりばり、に唸ったのですが、この作品では、どこか繊細さを感じさせる街のチンピラ君って感じが、じつに合ってました。
ただ、笑ってしまったのは、この作品。基本的に、社会の底辺で、うだうだ。クスリに溺れ、堕ちていく青春群像ゆえ、エグい描写ふんだん(実際、私もスキップしまくり)そこに拒絶反応してしまった方も多く、その評と、作品自体のもつエネルギーにシビれる派の二極化してたのに「やっぱりぃぃ?!」とウケてしまったです。
やっぱり、若者は走らねばなりませんよね。(冒頭の疾走シーンが素敵…)東京ラブストーリーだって、主役は感情が高ぶると、走る走る… ヒット作。生命の躍動感を表現するには、やはり「走る」のが必須だなぁ…と再確認。
そういう意味でも、「走れ、ワカモノッ!」