勝手に独自中継

また、ひょっとして、その親戚として、ふつふつと「突っ込み(解説し)たくなる」衝動にも似たものがあるのでしょうか? ふと思い返すに「なんて、自分の周囲の男性は、偶然とはいえ、テレビにむかい、負けじと独自中継を展開するのが好きなんだ…」と感心してしまうことしきり。オトコは黙って…って、どこの世界のオハナシ?
父なんて、勝手に解説の鬼!でして、途中から見始めた映画やドラマなんかに、あらすじから人間関係。果ては、ご丁寧にも、展開予測から犯人当てまで、サービス精神全開でサポートしてくれる(!)ので、うが〜〜っ。(おかげで、すっかり推理力のない子に育ってしまったよ)
ダンナさんも、すれ違いまくる韓国ドラマに「なぜ、なぜ… そこに居るのに気づかない。振り向かんか〜〜ぁ!」と拳ふりあげて叫ぶし…うむむのむ。
下宿してた頃なぞ、テレビを前に死ぬほどにぎやかだったしね。しまいには、野暮天爆弾おとしまくる男性陣に、女性陣のブーイング反撃がはじまったり、どちらかのつぶやきに、どちらかが絶叫したり、テレビ・タックルも真っ青。ほとんど二重音声、三重音声状態で、肝心の本編が聞こえましぇ〜ん。
社宅いた時も、再放送を肴に、それはそれは賑やかだったし。ってことは、よくよく考えるに、世間一般が、実はそう、なのでしょうか? はた。
かくして、回路が蛍光灯のあまり、完全に乗り遅れて、タハハ…な私は、ブログにむかって、ぶつぶつ。ようよう溜飲を下げるのでありました。はぁ、すっきり。