続・ヨン様現象に思ふ

先日は、思いっきりのガサネタ、失礼いたしまいた。きくところによると、ヨン様おっかけ連合は、けっこうビギナーさんが多いんですってね。
アイドルから思い出すのは、南信坊のコラムだったかな? アイドル時代の、薬師丸ひろこの魅力について記してた旨が、うんと秀逸で印象的だったんですよ。
「彼女の姿を見てると、なぜか自分が一気に少年に戻ってしまい、思わず赤面する。彼女には、そういう不思議な力があるのだ… アイドルの本質とは、そういうものかもしれないね」みたいな旨を書いててね、「なるほどなぁ…」と感心させられることしきり。
あるいは、人は「忘れ物(心残り)のある場所にワープできる」時。無性にハマってしまうのかもしれませんね。
あるいは、あの泣き叫ぶ方々は、背負い水ならぬ、背負いパッションというか、密かなマッチ棒みたいなものがあって、それを燃やし損ねたまま、ずっと、ここまできてしまったのかもしれません。
すっかり忘れてた、あるいは忘れたつもりだったれど、それが絶妙なタイミングでもって発火してしまったの…かも。
むしろ、社会現象として、偉いさん達の分析やリアクションとかに、ふむふむ。(女性スタッフの熱さと、男性スタッフの、いかにも「けっ!」な表情との対比。その温度差が、可笑しくて)いろいろな意味で、興味は尽きないのでした。