されど、見た目

noho_hon2005-02-21

受け売りですみません。
以前、新聞のコラムかどこかで読んだエピソード。なぜ、なぜ、昨年度。初のプロ野球ストライキという、未だかつてない、革新的なことをやれど、古田敦也があれほどウケて、世間からも支持され、男をあげたかというおと「メガネのチョイスで、既に勝っていた」説にウケてしまいました。
いわく。交渉の際は、基本的に、スーツ、びし〜〜っ!なのに、どこか、こだわりと美意識。そして、新しい空気を感じさせる、気の利いたメガネのデザインが、既に旧体制(デザインが、ひどくおじんくさい?!)と一線を画してて、「やるぅ…」なものを感じてしまったよ、とに視点に「なるほどなぁ…」(鋭いっ!)
そして、現在、なにかと話題の人。ほりえもんが、ここにきて、なにかと逆風吹きまくり、なのは「ひょっとして、基本的な、服装選びに問題ないかい?」説に、思わず吹き出してしまうことしきり。
いや、昨年度。ジーンズ姿で、時の人になり、ベスト・ジーニスト賞まで受賞したですが、今回みたいなケース。もう少し、キチンと感を与える、俺様すぎない格好の方が、ここまで反発を呼ばなかったのでは?説に「…言えてるかも…」と感じてしまったです。とくに、ここのところ、過剰なほどに、「テレビに出まくってる」分ね。
ことに、流れを変えようとする場合。人前にでて、自分の意志を伝えようとする場合。そういう配慮も必要なのかもしれません。
なにせ、相手は「されど、見た目」の最たるマスコミ相手なんですもの! 古田氏ぐらい、相手の文化を配慮?する部分と、一線を画した部分を、上手な匙加減で提示する気配りを見せれば、ここまで、権威系のイケズ壁(!)、どど〜んにならなかったように思われて。
噂によると、ケネディ大統領戦の時なぞ、テレビ映りを配慮したスーツの色で勝利した?との噂もあるぐらいなので… この視点。案外、侮れない…かも。