『MONSTER』

MONSTER DVD-BOX Chapter 1
ちょうど、連載がはじまってた頃。連載で読んでて、1番の注目株。すっごくドキドキしながら、楽しみにしてました。でも、いっときキモチが疲れて、ハードなものが読めなくなり、「どうなったのかなぁ…」と思いつつも、なかなか、手が伸ばせなくて。
でも、その分。受賞の知らせを聞いた時、「やっぱりぃぃ!」 めちゃくちゃ嬉しかった記憶あります。(個人的には“砂糖の味”ってエピソードが、大好きだった)
そして、最終回が随分、話題になり、屈指の名作!との声が、世間で、どんどん高まるにつけ、気持ちの隅にず〜っと残ってたので、今回のアニメ化は、心底、嬉しかったです。じつに気合の入った、丁寧な仕事ぶりに、大感激。
だけど、随分、手に汗握る、サスペンスフルな展開になっていくんですね。どうなるのかな? どうなるのかな? はらはら…
それにしても、改めて、浦沢直樹。天才っ! 逆に、これほどの物語を内側に秘めて、表現する手段を持たなかったとしたら… そっちの方が戦慄かも。
ある意味で、絵が描けて、ここまでの、壮大にして緻密な物語力があるだなんて、ほとんど、奇跡に近いですもん。『PLUTO』に挑戦(関係者が許した)したのも、大納得だわ。すごいやすごい。
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『徒然アニメ日記-2005-』「MONSTER56話感想」