瓢箪から駒で…

たしかに、こういうことってあるよね。この場合は、ひょんな偶然から、しぶしぶ「ワンちゃんのお世話をすることになった」ことから、心の中。何かがほどけ、そして前進?! 思いがけない御近所コンビネーションがはじまるんですが…
わが学生時代も、た〜またま「聞いてくれよぉ。ふられたぁ!」と電車男ならぬ、失恋男がやってきたのがもとで、えらい災難。ボヤき倒し、泣きつかれた果てに爆睡してしまい、母屋を取られてしまうことしきり。(気の毒すぎて、追い出せなくて)ひゅるる〜っ
すっかり困り果て、た〜またま電気がついてた、違う棟の向かい部屋に、ダメモトで依頼。「春、アパートのコンパで御一緒しました… ほら、同じ柄のカーテンしてる、あの部屋の住人ですぅ」と、事情を話して、不躾ながら、一夜の宿をお願いしたら、爆笑ののち快諾。
それがきっかけで縁がはじまり、しれも、偶然。怒涛の人間不信期だった彼女が、底抜け集団と接していくうち、何かが氷解。メンバーさんのひとりと、結婚までする羽目になったんですから、分からないものです。花嫁人形になった彼女の姿に、うるうる…
人間関係って、ほ〜んと、ワカラナイよね。奇遇の連続だよね、と、しみじ〜み
本日のトラックバック
『風に吹かれて』「#175 恋愛小説家」