言葉にのこるもの

ここんところ、長年、服用してた薬を、お医者さんの勧めと指導で徐々にやめたのですが、ちょっとしたイレギュラー体験。改めて、人の身体にまつわる“気”って語のニュアンスを実感してしまいました。
たとえば「元気」「病気」「気分が云々…」「気のせい」「気合(!)をいれる」「気がはる」等々… なにかと、日常会話に浸透しまくってると思いません? 
な〜んか微妙にバランスが崩れて、昨今の語でいうと、免疫力低下。どんどん視界不良になっていく感じとか、回復期が訪れる手前の、雨上がりな感じ。“あ、なにかが循環しはじめたナ…”みたいな感覚とか、ちょっと興味深いものを感じてしまいました。な〜んか、空のお天気めいたものを感じてしまったりしてね。
って、あっ、「お天気」ってのも、また「気」がつく語ですよね。(おもわず膝ポンッ!)…なにより「(不自然に)とどまってる」ことが1番、ブー、なのかもしれませんね。