「そういう目」効果

私にとって季節感があるとしたら、「なにか、作りたい熱」の訪れ。本屋を見てても、それ風の企画がではじめると、無性に嬉しくて。バッグ・コーナーにカゴが並び始めると、それだけで小躍りしたくなってしまいます。
ここんところ、世間全体が、ナチュラル&エコ志向の流行をうけて、街でも、さっぱりした手作り感覚にあふれたファッションや小道具が支持されてて、見てるだけで、嬉しくなってしまふ…。
(十年前なぞ、スモックなんて市場に無かったので、作って着てたほど。今でも、欧米の田舎風、レトロ・ワンピースなぞ、売ってないので、もっぱらこしらえてるけどね ←夏場の部屋着は、これに限るっ!) 
「なにか作ろっ」という思いを胸に、「そういう目」で周囲を見ると、雑誌もショーウィンドウも、まさに、アイディアの宝庫! 断然。楽しさパワーアップぅ
だけど、この種の“熱”は、サーフィンやヨットよろしく、上手に風に乗らないと、いったん逃がしてしまうと、2度と再び吹かないこともありえるんですよねぇ。(場合によっては、延々と居座る場合もあるけど)
身体の中にも、季節や天候があるのは、ちょっと面白いなぁ、と思ってしまうのでした。