さすが、役者さん

noho_hon2005-05-31

ちょっと斜めった視点で、失礼します。
キムタク・ドラマ『エンジン』を見てて、面白いなぁ、と感じてしまうのは、「やっぱ、役者さんって凄いなぁ…」って部分であります。
高島礼子。三角巾にエプロンで、俗にいう「食堂のオバちゃん」ルック(!)してても、凛と輝いてて、実に雰囲気。「…全然、違〜う」と、目を見張ってしまいますもんね。
それは樋口可南子が、ほぼスッピンでおかあさん役してても、うつくし〜っ。「こんな人いたら、思わず見とれるってば…」と感心させられるのにも似てたりして。
また、逆に『新選組!』の総長、山南敬助役で人気に火がついた、堺雅人
今度の役どころとしては、なまじ経験豊かで、冷静沈着。オトナであるがゆえに、本質が、おっきなコドモで、だけど「カリスマがある(不思議と、子供達に慕われる)」キムタク演じる、次郎にめらめら。複雑な感情をもってしまう… ってのを上手に演じてて「ああ、うまいなぁ…」と感じてしまいます。
「オーラを自在にコントロールできる(!)」ってのも、また、役者としての器量のひとつ、なのかもしれませんね。特に男優さんは「ひきたて上手も器のうち」ですから、大したものだわっ。
彼なら、アベちゃん(阿部寛)路線も夢じゃない?!