ダンスの達人

ここのところ、『学校へ行こう!』を見てると、最近。秀才系・有名校からダンス・ユニットが出てきて「どうしても、微妙な勘所が分かりません。V6さん、教えてっ!」の声に、駆けつける企画があって、灘6の成功に、麻布ぃ6、ワセ6、と我も我も…と名乗りをあげてきたのに、思わずウケまくりっ!
でも、素人さんを見てると、改めて、V6の凄さ、というか、ステージに立って人々を夢中にさせる人の実力を再確認!してしまいます。だって、一見。ゆる〜いダンスに見えても、こう身体のキレというか、微妙な動きが、完全にプロとアマ。「全然、(格が)違〜う!」んですもの。
さすが選ばれて人前に立ち、精進を重ねた人は何枚もウワテなんですね…と感心してしまったのでした。(マツケンサンバの振付師さんも、タダモノじゃないけど)
そういう意味では、最近、なにかとゴシップ方面で話題になってるマイケル・ジャクソン。全盛期のビデオクリップで、(『今夜はビートイット』『バッド』『スリラー』などなど)集団を従え、踊ってるのを見てると「ずば抜けて!」ますよね。
おそらく、後ろの人々。飛ぶ鳥を落とす勢いの頃だけに、全米からオーディションで選び抜かれた人々でしょう。その分、たしかに巧い、巧いんだけど… 彼がひとりいるだけで、視線が、ぐぐ〜っと強い引力に惹きつけられる感じ… 「目が離せな」くなるのは私だけ?
しみじみと「ああ、スターって、こういうものなんだなぁ…」と、思わずタメ息。半ば神がかってますよね。
それだけに、人気と名声、ビッグマネーが、何かを狂わせてシマッタのかな? 思わず、考えさせられたのでした。