されど、お道具

我ながら、トホホ…なほどに、ミーハーでイージーライダー（ノリやすい）。だけど、難は、きわめて蛍光灯な部分。
とにかく、ナニガシの琴線に触れたもの。特に“気になる人”の「これ、面白い」があると、ふつふつと「ああ、いつか、この目で耳で、確認してみた〜い！」気分を温めつづけてしまうし
「これ、使いやすい。便利よぉ」との声あれば「うう、自分の手で確かめてみたいっ！」と、片想いの念をつのらせてしまいます。
そんな訳で、デパートのポイント券が出たのをきっかけ。あまたのプロの方。巷の声で評判な、柳宗理のボウルを、お迎えしてみました。特に、最近。新たにガラス素材が出たので、それも嬉しくて…　
すると、とにかく、きわめて日常な作業。「卵をかきまぜる」作業ひとつとっても「全然、違〜う！」んですよ。感動おぼえてしまうばかり。同時に、完成されたものは「美しい」んだなぁ、と、感心。目にも、うっとり♪　で大満足、だったのでした。

これって、ついに、意を決して、ル・クルーゼの鍋を求め、はじめて「肉じゃが」を作った時、以来の感動かも。「名品」とは、こういうものをいうんですね。思わず再確認。