『スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 』

スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 [DVD]
どうも、あまりにもビッグネームになりすぎたゆえんか、はたまた世間の期待が大きすぎたのか。ネット横丁での評判は、えらくボコボコで、逆に驚いてしまいましたが、素朴に面白かったです。
だって、今をときめく、実に華のある俳優さんと人気キャラ達が「全員集合!」で、ロマンスあり、冒険活劇あり、CG技術の発達によって「ありえな〜い」光景も簡単に再現できちゃうんですから、楽しくない訳ありません。
エピソード1の、健気なアナキン少年も可愛かったけれど、やはり、ハンサム青年に成長した彼… ヘイデン・クリステンセンの起用が、じつに新鮮でグー。(ルーカス監督も、彼の起用によって女性ファンが激増した、と笑ってたけれど)
「ちょっと屈折ある、複雑な役」をやらせたら、実に似合いますよね。
まぁ、たしかに最初は「なぜ、なにゆえ… そんなに、おごり高ぶったヤツになったぁ!」っとか「師を苛めてはイカンではないか。ユアン・マクレガー様を困らせるなぁぁ!(私情、入りまくり)」等々、突っ込みいれたい気分にもなったけれど、そうでなければ「オハナシが先に進まない」んですから、たはは… 野暮天、失礼。
しかし、あの美青年が、やがては「ゴ〜、ス〜、ハ〜ッ」のダースベイダーになっちゃうんですから、うむむのむ。ヨーダの電光石火ぶりには「ををっ!」
我家では、おそろしい事に「この、見目うるわしい両親から、あのジュニア達? (最初のシリーズ)作り直せぇぇ!」ってな横暴意見が出てたのは… 内緒です。