パラな領分

noho_hon2005-07-12

いいないいな、音楽やテレビと、パソコンが両立する人って… という訳で、井上真花さんの最近のオシゴト。「家中どこでもテレビ生活」の冒頭記事にトラックバック。(専用ブログはコチラ
そういえば、かなり以前。京極夏彦の仕事部屋が紹介されてて、部屋に複数のテレビ画面があり、奥の大きな画像(テレビか映画を流しっぱなし)を眺めながら、手元のパソコンで執筆活動もするって旨に「ひょえ〜〜っ!」と驚いてしまいました。
はじめて、それを見た時「いつか、ドキュメンタリー番組で見た、大伴昌司のお部屋に、そっくりぃぃ!(注:急逝した昭和中期のまま残されてた)」と、驚いてしまったのですが、先日の京極氏のインタビューによると「自分の中では、“そういう風になってる”んでしょうね」と淡々口調に、ひどく納得してしまったのでした。
現に、ダンナさんなんか、パソコンで、ネットサーフィンしながら、子画面でテレビ眺めつつ、佳境に入ると、大きくして堪能してたり、気軽に音楽、聴いてたりするので… (自分には不可能な分)いいないいな。羨ましいっ! 
逆に私は、ラジオ聴きながら手仕事(料理や、編み物、縫い物、スクラップ、等々)をしてると、ずんずん空想も広がり、楽しく快適に作業もはかどるクチ。
両方が相乗効果で、うんとクリアになり「1粒で2度美味しい!」感に、めちゃくちゃ“幸福な気分”になってしまうですが… これって、ほ〜んと「人それぞれ!」なんですね。
おそらく、一部では「大顰蹙!」でしょうが、ラジオを聴きつつ、勝手しったるゲーム(トルネコシレン。コンプリ済のRPG。で、ゲーム側の音声はオフ)するのに目がないし。ほほほ。
そういえば、男脳、女脳のカラクリの謎をとく… めいた情報番組によると、女性は、たとえば電話しながら、片づける、雑誌を読む…とか、平然と「別の作業が出来る」のに、これが、多くの男性には「とても無理な相談!(泣)」なことが多いそうで、「なるほどなぁ…」と感心してしまいました。
でも、それって、あるかも。だから、男性がプンスカしてる時は「同時に2つのことは出来ない」ツクリを利用。「とりあえず、食べさせればイイのだぁ」説には、大爆笑!
とかく人間。「自分の当然、みんなにも当たり前」と錯覚しやすいので、それぞれの回路、って、未知数な分。うんと興味深いですね。