生・小泉首相に感心する

ついに選挙が「ヨ〜イ、ドンッ!」となりましたね。
どうやら、時の人。「生・小泉純一郎が、(ちょっと気合い出せば)見られるかも」との情報、ミーハー根性全開!で、いってきましたぁ。
まずは「この空間に、これだけの人が集まるなんて…」と感心。それに、さすがプロは違いますね。雑踏の中にありて、場所取りが、実に的確!なんですもの。(左写真、中央の階段部分に、報道陣が鈴なり状態。主役の立ち位置は、道路をはさんで、正面)
また群集も、これだけ束になると、いくら警察がゴマンと出て、事故の無いよう気配っても、完全に「焼け石に水!」。
中には、おそらく一匹狼のカメラマンとおぼしき、ギラギラ・オーラをまとった御仁が、平然とすりぬけていったり、場合によっては、制止を無視して、飛び出していったり、実に「慣れたもん」だったのに「…なるほどなぁ」。
周囲の子供達が「ねぇ、純ちゃん、まだぁ?」とブツブツ。幼児がぐずりはじめ、みんなして待ちくたびれた頃、首相が遅れて到着。会場は、一気にヒートアップ!
 
さすがに、朝から各地で熱弁をふるった結果でしょうか? かぎりなく「声がかれて」しまい、「ほとんど、出てなかった」ですが、何より「周囲のリアクションに感動」おぼえることしきり。
だって、彼が、振りむくたび、そちら方向の人間が、いっせいにどよめき、キャーキャーと歓声が上がるんですもの。こんな選挙演説風景、はじめて見たような…。
通称。「アイドル首相」と呼ばれる理由が、分かったような気がしてね。(手や腕、全身を駆使して表現する「リアクションの大きい」明快!な演説法も、印象的。このあたり、「応援される側」と、一線を画してたかな?)
それが、良いことなにか悪いことなのか、答えは後世にならなければ正確なことはワカラナイですが、今。時代が「すごい音をたてて、動いてる」事実と、その軸になる人物のもつ「途方も無いパワー」めいたものに、ふつふつと感動…
本日のトラックバック
ユネスコさんの『RO不定記』「大和建造」
あいさんの『Grip Brog 〜私がみた事実〜』「小泉総理街頭演説」