『美しい彼女』

ほとんど節操無く、韓国ドラマのオンエア分を、PSX様々で、がんがん見てる内。「なるほど、人気者は、アチラにもコチラにも…なのね」と、見渡す余裕がでてきて、ますます興味が広がってきました。
やっぱ、これだけ競争激しい中。だてに、四天王じゃないですね。
美しい彼女 DVD-BOX
「ルックスが良くて、ただ存在してるだけでも、絵になる」「目力が、すごいっ!」だけでなく、イ・ビョンホン。「恋愛モノは、もちろん。活劇だってOK」なのに、いたく感心…。
たとえば『オールイン』の中。アクション・シーンにおける“身体のキレ”に「へ〜ぇ」と目をみはったですが、
「貧困から、のしあがる」ぎらぎら時代も、「どんどん紳士になっていく」場面も、「両方、無理なくこなせる」演技力に唸ることしきり。
この(吹き替えナシの)ボクサー姿。迫力満点のファイティング場面には、特に「役者根性を見た!」ような気がしました。
また「…な〜んか、微妙な空気に、覚えあるなぁ」と思ってたら、『美しき日々』と同じ演出の方が手がけてたんですね。ひどく、納得… ユン・ソクホ監督とは、また、ひとあじ違った美学だわ。
う〜ん、やっぱ、日本映画の黄金時代じゃないけれど、エンタメ世界。“勢いある場所”に不思議と、「才能と人材が集まる」んですね。思わず再確認…
ますます、目が離せないのでした。