憧れロード de わらしべ長者?!

先日の続きエピソード。発端は、ただただ、憧れからはじまったのですが、私にって、うんとラッキーだったことは、まるで長屋みたいな集合住宅にいたことでした。
作ったものを身に着けたり、使ったりして生活してる内。次第に、仲間内で評判に。「それ、欲しい。作って…」と依頼されるようになり、練習もかねて、そういう事情も承知の上で(基本的に初心者。下手であ〜る)作戦会議してる内、他の人がもってるノウハウの数々に、いたく感動。それが新鮮で、うんと興味深くってね。
特に、製作過程の失敗から学んだこととか、「自分だけが知ってるのは惜しい。それに忘れちゃう。これじゃ、もったいないお化けが出そう…」ってなことから、イラスト入りのレポをつくり、ジャンルごと。八方に送っちゃいました。あ〜、すっきり。
すると、忘れた頃に取材の依頼がまいこんで「…はいっ?!」
って、その頃は、既にネットに夢中で、その仲間達が「同人誌をつくる」ときけば、遊び心全開!なオリジナル創刊プレゼントを準備したり、イベント用衣装を作ったりしてたんですがね。(その相談を、悠長に文字のやりとりでするのも、文化祭みたいで味… じつに面白かったぁ)
RPGのモード・チェンジやバリアー・チェンジじゃないけれど、ある時期、ある瞬間。なぜか引き寄せオーラめいたものを出すことってあるのかな?
ハンドメイド関係、ネット関係、お部屋関係、生活関係、と、メディアに載りまくり、読者レポーターに応募したら、なぜか読者モデルの白羽の矢が立ったり… (ただし、ファッション方面でなく、所帯ノウハウ関係だけどね) びっくり箱経験の連続。
カメラマンさんの「掲載誌を並べてもらえますか」との申し出に、周囲に扇状に並べたら、あまりの分量。ずずず…と、部屋の隅まで後ずさりしていった時は笑えたのでした。
だけど、本当は、いつか生活体験を生かし、レポを送る、在宅モニターになりなかったんですよね。ある意味、こういう時代になって、めちゃくちゃ夢が叶ったし、思いがけず、盛大に得したかな?
いつも、絶妙のタイミングで、きっかけを運んでくれる、ダンナさん、ありがとう。思いがけない、わらしべ長者気分に、うっしっし… なのでした。