『電車男』

韓国ドラマじゃないけれど、「そこまでやるかっ!」なサービス精神も、「徹底すると楽しい」格好の成功例、となった感ですね。
だんだん、“役割が明快!”になってきて、妄想リッチマン氏も、エルメス嬢の“憧れの、お嬢様”風も、ネットの住人達も、陣釜さんも、ノリノリになって「やってくれますね」の感…  
あっ、ふと思ったんですが、陣釜さんの勝因って、これもまた「コロンボのコート」効果、かもしれませんね。だって、いかにも女王様!って雰囲気の方が演じても、いまひとつ可笑しみが足りないように思われて。あの落差が魅力なんですもの。
本来なら、『オレンジデイズ』で演じてたような、心優しい美人が似合ってただけに、白石美帆、めちゃくちゃ芸域が広がって、「うんと得した」とみたっ!