好きこそ、匂いにけり?!

それにしても、“好き好きエネルギー”は、偉大なり。けっこう、ターミネーターも真っ青な“センサーたりえる”部分あると思いません?
たとえば、美味しいものを、こよなく愛する人とか、安くて気の利いたものを見つけるのが抜群に上手な方って、たとえ知らない場所に行ったとしても、見回しただけで「…あっちだぁ!」。ピタリ、指差すんですもの。「なぜ?」とパチクリすると、共通して返ってくるオコタエは「だって、匂うんだも〜ん」とのこと。どひゃ〜〜っ!
そういえば、学生の頃。クラスにパチプロ君がいて、嘘かまことか、おパチさんの才能で授業料を払い、生活し、ついにはクルマまで買った、とんでもないツワモノ君がいたんですが、周囲の「どうやって(出る台を)見分けるんやぁ!」という、悲鳴にも違い(!)素朴な疑問へのアンサーは、こうでした。
「匂いを嗅ぐと分かる…」あるいは、「とにかく、誠意を込めて、お尋ねするんや。すると、出る台は、アッチから“呼ぶ”から分かる」の、あまりにも真顔、ぶりには、一同。目が点になって唖然呆然。
でも、意外と、そういうものかもしれませんね。その勘が無い(呼ばれない)ようでは、基本的に門外な存在、なのかも。面白いなぁ…