『ハチミツとクローバー』

ハチミツとクローバー 1 (クイーンズコミックス)
鳴り物入りではじまった、この大ヒット作品。
なぜか、ダンナさんにバカウケして、心の準備がなかった分。あのギャグがツボ、ど真ん中を不意打ち?! 「ひぃひぃ、オナカが痛い…」ってほど、笑い転げとりました。
だけど、「なぜか(お土産に)大量のコロッケ」ってのが、実にリアルでグー!ですよね。
思えば、たしかに、自分の住んでた学生街にも、夜の10時か11時を回ってから営業をはじめるテンプラ屋さん(屋台?)があり、夜もとっぷりふけると、毎晩。「ジージャー、ホイッ」っと、ジャンケンで買出し班が決まったことなぞ脳裏をよぎったりして。
トホホの「起こし当番」も身に覚え、あるあるあるぅぅ!
なぜか、(怪談やったり、トランプしたり、話し倒して)盛り上がるあまり、明け方までワイワイした挙句。まるでネジが切れるみたいに「もうダメ。お願い。1限目に間に合うよう起こしてぇ…」と、次々沈没。うそっ!
「なんで、こ〜なるの?」と、目覚まし係を押し付けられる理不尽さよ。軒をかして、母屋をとられた、とは、まさに、このことだわ。すんすん。
でも、寝顔って、ほ〜んと憎めないですもんね。いかつい君も、ええかっこしぃ君も、はじけちゃんも、眠ると、かぎりなく三歳児… 少々の揺さぶりでは「むにゃむにゃ、おかあちゃ〜ん…」ですもの。蹴りっ! かくして、デリケートな関係の可能性は、百万光年は遠ざかったのでありました。ひゅるる〜〜っ
でも、どこでも、こういう感じなのかな? ちょっと安堵覚えたりしてね。