わっしょい!

noho_hon2005-05-14

神田明神でお祭りをやってました。
祭囃子の音色、笛や太鼓の音色や、掛け声をきくと、無性に懐かしい気分になってしまうのは… なぜ?
やはり、お祭りって、いいものですよね。それに、場所場所によって、独特のイベントや意識があるのも、じつに素敵なこと。
思えば、愛媛に住みはじめた頃、なぜか、周囲に近隣地区からきてる住人が多く、秋祭りの話題で異様な盛り上がりをみせることしきり。「稲穂が色づき始めるとなぁ、海づたいに、祭りがわたっていくんやでぇ。それだけで、血が騒ぐ」
「ヨソにいってる人間も(みこしを担ぎに)戻ってくる。喧嘩祭と呼ばれて、毎年。死人がでるけれど、気にしな〜い」と平然、なのには笑ってしまったのでした
よく聞く台詞として「まかせなさい。これでも、スイグンさん(村上水軍という、瀬戸内海を股にかけた海賊さんがいたそうで…)の末裔」と胸をはるのが、合言葉の感で、これまった楽しかったりしてね。
関西では、「商売繁盛、ササもってこい」の合言葉に、ひっくり返って笑ったし、祇園祭の山鉾のデカさに、思わず固まったり…
関東にきた時は「京浜東北線」なる路線の存在に、思わず目が点。「なにっ、これに乗ると、東北までいっちゃうのか?!」と、内心。びびりまくり。「…思えば、遠くへきたもんだ…」と、しみじみなったことは内緒です。