名作は…

noho_hon2005-05-20

やはり、見れば見るほど「よく出来て!」ますよね。『王様のレストラン』…
じつは、ブログでの熱烈プッシュの影響?もあり、ダンナさんも楽しみに見始めたのですが、(さすがにエブリデーものは、安易には勧められない。『赤い』シリーズは、たしかに面白かったけれど、さすがに、その濃ゆさ。途中、息切れ気味だったので)
この音楽。あ〜まりにも愛されて、各方面のBCMとして頻繁に使われるあまり、(特に快進撃モノでは、ほとんどお約束、ですよねぇ)「このドラマで使われた音楽とは知らなかったぁ!」ってな感想に思わずウケてしまったのでした。なるほどなるほど…
また、めちゃくちゃローカルではありますが、本日分に“赤い洗面器”エピソードが出てきて、思わず2人して、のけぞってしまうことしきり。
調べてみると、最初の『古畑任三郎』が94年放映で、『王様の…』が95年放映、なので、くくく…と笑ってしまったりしてね。こういう遊び心が、マニア心をくすぐるのかもしれませんね。
また、改めて見返すと「料理は、それぞれの素材の特性を活かすこと」って台詞があったような気がしましたが、それって役者さんにも言えてません? 改めてキャスティングの妙にも感心してしまいますが、そこで、ポジションを心得て、作品と自分自身を最高に「活かす!」演技に、改めて感心させられたりしてね。
スター・トレック』のような舞台劇的・醍醐味の物語を、こよなく愛し、『シャールック・ホームズ』的な「緻密な構成美」をツボとする彼には、思いっきり「ど真ん中!」だった模様です。
たしか、本放送の時は、あまり芳しい視聴率じゃなかったような記憶があるのですが、ふと何の気なしに話題にしたら、想像以上に「好き」な人が多く、異様な盛り上がりを見せて驚いた記憶あります。
いい作品は、人々の記憶に残る作品は、長く、その命を全うして、輝きを失わない… その事実は、改めて、製作者側も元気がでることかもしれませんね。
ちなみに、彼には、新たに『タイガー&ドラゴン』がウケて、「なぬっ?!」