なるほど、愛されソング

noho_hon2005-06-03

流れもんライフが長かったせいか(転勤族家庭に育ち、その後も、なぜか転々…)、土地土地の、ローカル色豊かなものに心惹かれます。
瀬戸内におりた時は、言葉のテンポから歩き方。果てはバトルに至るまで、「の〜んびりしてる」のに感心したし、関西に移住した時は、ターミナル駅に宝塚や吉本の情報が「どやっ」とばかり、はり出されてるのに、感動おぼえたしね。
横浜エリアでは、ラジオで、な、なんと、サーフィンする人のために「今日の波と、お勧めボード?」が紹介されるんですよ。これには、思わず、目をパチクリ…
そういう訳で、地元の街角レポートが好きで、結構。聴いてるんですが、今日は、ついに8年かかって、エリア内の全駅制覇記念。レポーターの方がスタジオに招かれ、対談してたのが興味深かったです。
だって、いつもは周囲の熱気にあてられ、ハイテンションのあまり、寒すぎるギャグを飛ばしては、毎回。スタジオを氷点下まで凍らせてたレポーターのお兄さんが、声のトーンも二枚目状態、というか、完全に「借りてきた猫」になってたのが、可笑しくてね。ぷぷぷ… 声って、本当に顔同様。「場の空気」をすいあげるのね。
中でも、ウケたのは、これまで(街角で)もらったリクエストソング、ベストテン。その何気ないエピソードの数々… 
『ガッツだぜ!!』(ウルフルズ)は、なぜか朝イチでのリクエストが多く、お天気が良いと、どういう訳か『浪漫飛行』(米米クラブ)の票が、ぐぐ〜んと伸びる、には、「なるほどなぁ…」
また、数あるグレイの曲の中でも、最強は、『HOWEVER』ってのは分かる気がしたし、ぶっちぎりのナンバーワン!は、やはり、SMAPの『世界に一つだけの花』ってのは、大いに納得!だったのでした。
やはり、人々の心に浸透し、長く愛されるのは「分かりやすい曲」ってのが、面白い傾向ですね。