サンプル・マジック?!

noho_hon2005-06-04

なにかと試合に競技会に、と、イベントの季節。
駅の改札前では、結構。試合や演奏会に行く、とおぼしき中・高生が、わらわら束になってて、きゃあきゃあ。じつに賑やかなので、思わず目がいってしまうんですが…
やはり、都市部といえど、モー娘やジャニーズ、レベルの子ってのは「希少な存在」なんですね。すっかり忘れてました。
大人になると、ついつい「目に入ってくる子」ってのが、週刊誌だの雑誌だの、テレビだの… そういう「選ばれし面々」ばかりになってしまいがちで
「…な〜んか最近、芸能人に普通の子が増えてきたような…」と錯覚してしまうですが、それって大きな間違い!なんですね。
しかも「印象が強い子(たとえば、目立ちまくり女子高生とか)」が、数名分になっていまうため、「最近の子」ってのが、そういうイメージになりがち、と思いません? 外国人の日本人イメージが、依然としてフジヤマ、ゲイシャ、ハラキリなのを笑えないです。
誰しも覚えありません? アイドルに夢中だった頃。大人達が「みんな、似たように見えてしまう」とボヤいてて… うっそ〜!と目を丸くしたのに、いつしか自分も、そう感じ始めて、ガガ〜ンとなってしまう瞬間とか。
たとえば、通にとっては「その違いが肝心」で「一緒にしたら怒られてしまう」と知りつつも、つい地雷を踏んで、「立ち入り禁止」エリアを感じて、しょぼぼ〜んとなってしまう気分とか… (ロッカーや、アイドル、ロボットアニメが一緒に見えたり)
他人から見たら、かぎりなく「ウリに見える」双子が、親にとっては「こんなにも違うのにぃ… 不思議」とキョトンとしてしまうように… 「違いがワカル」それこそが、対象物への距離であり、愛でもあるの…かもね。