それぞれの、等価交換?!

そんな折。夕刊のコラムで見た、柴門ふみのコラムに感銘を受けました。
傍目にみたら、光り輝く実績と、揺るぎなきポジションに地位。仕事も家庭も…を両立した筆頭、みたいに見える彼女が「両立は不可能」と断言。「なにかを選ぶためには、なにかを捨てる覚悟を」と明快に言い切ったさまに、心うたれるばかり。
そういえば、あの黒木瞳も同様。マスコミが掲げるような図の「(両立は)まず絶対、無理!」と言い切ってますもんね。
たとえば、柴門ふみの場合、お子さん達が、まだ幼い頃。『東京ラブストーリー』とか『あすなろ白書』等々の、彼女の代表作となるビッグヒットが生まれた訳ですが、
「仕事でけなされ、傷つけても、“世界一、大好き!”としがみついてくる子供の存在によって救われ、大きなエネルギーたりえた」と語る反面。代償として「友との時間と、お洒落を、諦めた」に、「なるほどなぁ…」
そういえば、不動産会社に勤務してた頃。1番。イイ買い物ができ、満足度の高い人は「自らの優先順位が明快な方」(何には“目をつぶれるか”がハッキリしてる)だった事実を思い出して、ますます、大納得。
なにやら脳裏を、ハガレンじゃないけど「等価交換」って語がよぎってならなかったのでした。