ことこと

きくところによると、ある文筆家か漫画家さんは、「今日は煮詰まりそうだな…」って時は、ことこと「煮込み料理を仕掛けておく」とのこと。
たとえ、どうにもスランプで「納得できるものが出来なかった」としても、「その時間が無駄でなかった(美味しい料理に変わった)」満足感によって、立ち直ることができるから…ってエピソードに「なるほどなぁ…」と感心。
ありますよね、そういうのって。私も学生時代、レポートや製図の宿題がきびしそうな時、同じことしてました。ひとつには、お鍋をかけてる時の「いい匂い」自体、なんともいえぬ、癒し効果(その匂いにひかれ「集まってくる」のは計算外だったけどね)
あと、ストレスがたまった時は、個人的趣味に徹したスープを作るのに限る! いっとき、体調不良&食欲減退した時期。トマトのスープに凝ったことあります。他のものはダメでも「これだけはOK」って感じだったから…
 
最近では、ダイエットには大敵ですが、残った鳥の皮で、クズ野菜、もしくはレタスを炒める、瞬間芸スープが好き(右写真)。
『暮らし日和』で、高山なおみの記事を読んで以来、ナンプラーに興味をもち、ちょっとたらしてエスニック風味にするバリエーションも、最近の、ささやかな収穫♪なのでした。
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