映画

 『飛ぶ教室』

ずっと見たかった作品だけに、ついにチェックできて嬉し〜〜っ! どうもネット評では、現代風アレンジとして、特に「ラップを使った」あたりに抵抗ある方が多かったみたいですが、なんのなんの。大いに楽しめました。 それこそ、なにげない景色が、途方も無…

 銀幕vsテレビ

ちまちま見てた『名探偵コナン「銀翼の奇術師」』なれど、後半。クライマックスの迫力に「どうなるんだろう…」と、ついつい惹きこまれ、一気に見る運びとなりました。 いやぁ、たしかに突っ込みどころ満載。シリーズで見てる人の評判は今ひとつ、だったみた…

 『ギルバート・グレイプ』

数年ぶりに見たけれど… やはり傑作!でした。今みると、考えられないぐらいの豪華キャスティングですよね。 とにかく、レオ様になる前の、まだ「ママの似合う」華奢な少年。レオナルド・ディカプリオが、その天才的な演技(障害児役)で世間をアッと言わせた…

 『恋におちたシェイクスピア』

思えば、はじめて『アマデウス』を見た時。その、あまりに大胆な解釈(たぐいマレなる音楽の才能以外は、かぎりなくオコサマ)に、急に教科書に載ってたぎょうぎょうしい大作家像が身近に感じられて嬉しかったです。 同じように、この映画でも「そうだよねぇ…

 『ビッグ』

今やアカデミー賞、2年連続受賞の快挙!で、すっかり大スターの貫禄、になってしまったトム・ハンクスですが、その彼が、とにかく若いっ! (彼にも、こんなワカゾーくんの頃があったんですね) 思えば、先日。来日した時も、その、たぐいまれな芸達者ぶり…

 『運動靴と赤い金魚』

やはり、映画は偉大!です。 よく親が、子供時代。貧しさのあまり「(新しい)靴が買えなかった」ことを、トホホ…エピソードとして語ってたのですが、どうしても「想像がつき」ませんでした。でも、この作品をみた時「ああ、そういうことだったのか…」と謎が…

 『超時空要塞マクロス 〜愛・おぼえていますか〜』

いやぁ、名前だけは知ってはいたんですが、作品を実際に見るまでは、思いっきり伝言ゲームの世界。「歌で敵を倒す? んなバカなっ!」だったものの、全編みると「なるほどなぁ…」と、思いっきり納得してしまったです。 噂によると、テレビアニメとして人気を…

 『サイダーハウス・ルール』

やはり、偉大なアーチストは、そのティスト、というか、独特のリズム、というか、雰囲気だけで「ああ、あの人の作品だなぁ…」とワカルといいますか、その気配力には、思わず感心してしまうものがありますよね。 あの『ギルバート・グレイプ』や『やかまし村…

 『恋愛小説家』

そういう意味では、このオハナシ。同じく、偏屈で気難しくって、毒舌で、(しかもオヤジだっ!)ってな主人公をジャック・ニコルソンが演じてるんですが、さすが天下の名優。 どう考えても、見た目麗しいハンサム、とは言いがたいのに、人間のおかしみ、や複…

 エンゾ・アングル

たとえば、『グラン・ブルー』世界の中。なぜ、ジャン・レノ演じるエンゾが、あれほど魅力的に映ったのか、その秘密はアングルにもあるような気がします。 それこそ、子供時代の彼でさえ、彼が登場する時は、「ぐぐっと見上げる」ような、まさに“兄貴〜〜っ…

 『ジョゼと虎と魚たち』

私が田辺聖子を読み始めたのは、就職で、大阪へ行くことが決まり、研修とか色々とはじまった、この季節からでした。(思わず、松山空港で購入) ずっと人気の作家ゆえ、「気になる存在」ではあったものの、今ひとつ、あの大阪弁のリズムが身近でないので、「…

 『あの頃ペニー・レインと』

私、随分、勘違いしてました。 近年、キャメロン・クロウの名を、よく聞くなぁ。しかも「さすが、彼の脚本…」ってな感じで、その才気を、手放しで誉めらてることが多かったので、てっきり、うんと若手の新人で、新進気鋭な方だと思い込んでたら、じつは、大…

 『17歳のカルテ』

なんか、雑誌の映画特集をみるたび、えらく頻繁に名前を見かけ、紹介されてたことと、『トゥームレイダー』の、戦うヒロイン。ララ・クロフト役が、えらい印象的だった、アンジェリーナ・ジョリーが、怒涛の演技力で、アカデミー賞まで受賞してるらしい… と…

 『ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還』

惜しむらくはワタクシメ、チャンチャンバラバラとか、ドンパチとか、ちゅど〜ん、などなど。その手の、活劇リズムが、よく出来てれば出来てるほど、脳内シンクロして子守唄になりやすいので、そういう系統の作品は、絶対に、巻き戻してリトライできる家庭用…

 不機嫌な赤いバラ

どうやら、今週のテレビ東京さん。ニコラス・ケイジ特集なのかな? これまった、共演者の、大女優。シャーリー・マクレーンの、元気に、ひねくれ大統領・未亡人ぶりが生き生きしてて、えらい可愛く、想像以上に楽しめました。 ニコラス・ケイジは、それに振…

 あなたに降る夢

やっぱ、ニコラス・ケイジ。ひきたて上手〜っ! 『月の輝く夜に』の時から、しみじみと感心してたのですが、「共演者の魅力を、最大限に引き出す」意味で、大した力量の持ち主。それだけで、名優に値するかもしれません。あっ、もちろん、当人も、うんと輝い…

 PLANET OF THE APES/猿の惑星

改めて、「リメイクの難しさ」について考えさせられました。あのティム・バートン監督をしても… うむむのむ。 たしかに、映像美とか、随所に自分ならではのオリジナリティや遊び心を発揮しようとしてる試み部分は、痛いほどワカルんですよ。あるいは、全くの…

 『恋のゆくえ 〜ファビュラス・ベイカー・ボーイズ〜 』

じつは、この存在を知ったのは、バラエティ番組のパロディ企画で。 ピアノの上で、赤いドレス&セクシー・ポーズで歌うシーンが、印象に残ったんですが、(ひょっとして、『ホット・ショット』シリーズでも、これ。パロられてなかったっけ?)じつはアカデミ…

 『アンカーウーマン』

いってしまえば、現代の働く女性版、『マイ・フェア・レディ』… 上昇志向とガッツこそ、ありあまるほど持てど、いまひとつ、それが空回りしてるヒロインを、ロバート・レッドフォード演じる敏腕プロデューサーが見初め、開花させていくんですよ。 特に、女性…

 わくわく

ここのところ、ミシェル・ファイファー作品が、続けてオンエアされて、嬉し〜〜っ♪ でも、例によって、わが認識順序は、げにトホホ…でして、彼女の名を知ったのは、未見ながら、『バットマン・リターンズ』のキャットウーマン役で注目を浴びた時。そして、実…

 『友へ チング』

アジアンづいてます、アジアンづいてます… じつは、あれほど大評判の『シュリ』が、どういう訳か、相性。今ひとつだったので、「ひょっとして…」な予感はあったものの、やはり悲しき、ビンゴぉぉ! たいへん、人気も高く、本国ではビッグな動員数記録をもつ…

 『北京ヴァイオリン』

期待が無かったせいか、なかなかに面白かったです。天才バイオリン少年。上京&下町物語、ってな感じでしょうか? 我子の、芸術的・天分に、父親が濃厚に関わる意味では、『シャイン』や『リトル・ダンサー』が連想されたですが、少年のバイオリン演奏シーン…

 二役モノの不思議

そういえば、韓国で大ヒットした日本映画は、岩井監督の『Love Letter』だった記憶あるんですが、あれも中山美穂が、二役を演じて印象的でしたよねぇ。って、この場合。微妙な謎解きをかけてたせいか、わざと、分かりやすくしすぎない(!)ツクリが、それな…

 ラブストーリー

どっかで、なかなかに評判がヨカッタので、そういう興味から見たんですが、登場人物の顔立ちといい、風景といい、演出や、小道具。ストーリー展開といい、現在の日本では、なかなかお目にかかれないような、懐かしさ混じりのレトロ感覚が、うんと新鮮でした…

 WXIII 機動警察パトレイバー

パトレイバーの看板を掲げてはいるけれど、かぎりなく違うものに思われました。いや、作品としては、なかなかのもの、なんですがね。なるほど、(見てもらう手段として)「その手があったか!」と感心したりして。

 攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL

やはり、独特の世界観が、ぶっちぎってます。なるほど。世界が驚嘆したのも、分かるようで… 映像センスもさることながら、音楽が、うんと印象的。

 踊る大捜査線2 レインボーブリッジを封鎖せよ!

映画として2時間以上もたせるため、新たな対立構造の相手を仕立てたのは分かるんですが、役とはいえ、ちょっと、ここまで非情なワカランチンさんを演じさせるのは、少々。気の毒な気さえ…

 機動警察パトレイバー2

うん、ディープだぁ… 突き抜けてる感、満載。アニメで、ここまで表現できるんですね。1で、ある意味、活劇をきわめたので、2では、また、違った方向性の試行錯誤と、可能性の追求を試みたのかな?

 機動警察パトレイバー

15年前の作品だというのに、か〜っこいい!

 パーレーツ・オブ・カリビアン

やっぱ、娯楽作品は、こうじゃなくっちゃね